Webサイトのパフォーマンスチェックサービス

先日から宣伝しまくってる某Web Designing誌にもいくつかツールやサービスは紹介しているのですが、紹介してないのも含めオンラインで確認できるサービスをリストにまとめてみました。各サービスでそれぞれ違いがあるので、何かの参考までに。

Webサイトのパフォーマンスチェックサービス

いろいろあります、実は。

WebWait – Benchmark Your Website
自身の接続環境から任意のWebサイトの表示時間を計測できる。回数指定で平均値を出すことが可能。いろんなブラウザで試すこともできるが、あくまでも自分の見てる環境からなので回線速度が速ければ、それなりに速くなるのでご注意を
Pingdom Tools
WebサイトのモニタリングサービスをされてるPingdomさんのフリーのサービス。サーバの置かれてる場所にもよるけど、レイテンシ(遅延)がかなり発生するので秒数は比較的長めになる。とはいえ、リンクヒエラルキーで並べ替えたりもでき、どのファイルが落ちてから関連するファイルが落ちてるとかもわかるのでありがたい
Pagetest – where web sites go to get FAST!
アメリカやオーストラリア、イギリスなど拠点と回線、ブラウザ種別を変えてパフォーマンスチェックができる。IE 7と8の違いなどもわかって便利。これもレイテンシがかかるので、サーバの置かれてる場所次第で秒数は変わる。San JoseのIE 8がおそらく一番速い。初回接続時とキャッシュが有効な時と二度計測可能で、それぞれのウォーターフォールチャートやHTTPリクエストの数なども表示できる
Web Page Analyzer
「Website Optimization(日本語版は、オプティマイジングWebサイト)」の著者の方のサイトにあるサービス。HTTPリクエストの総数から回線速度の違いによる表示秒数、改善すべき点などがレポートされる。「Analysis and Recommendations」の赤いとこあたりが考え直した方が良いかもな部分
Google Webmaster Tools
GoogleのウェブマスターツールズにもこないだからLabsのとこに「Site Performance」というのが追加されてます。サイト全体のコンテンツの平均値とトップページの平均値、アクセスの多いページの秒数と改善点などが表示される感じ。数ヶ月間の平均値を表示するページ上部のグラフ、緑の部分(1.4秒以下かな?)にあれば速い方で赤い部分に乗ってたら改善の余地があるってこと

海外からだと遅延も起きるけど、参考にはなるはず

とまぁ、他にも似たようなサービスを提供されているところはあるんですが、詳細にもろもろ出てくるものをピックアップしてみました。WebWait以外は設置されてる場所からのアクセスになるため、国内にあるサーバはどうしてもネットワーク間のレイテンシ(遅延)が発生します。なので、国内からだと想定すればちょっと秒数をさっぴいた方がいいかな(1秒とか)。

うちのサイトとか試しに計測してもらっても構いません。そんなリクエスト数も少ないブログだから速いだけでしょ、って思ったら大間違いですからね(笑)。こんなとこでもいらんことするとあっという間に遅くなるんですよ、マジで。今現在は、Googleさんから見てサイト全体の平均が1.6秒ぐらいのようです。

ちなみに昨日の某国会議員さんのサイトとうちのサイトの比較です(計測してる時間こそ異なりますが、一応同じDSLのIE8にしてます)。

某国会議員さんのサイト
http://www.webpagetest.org/result/091222_3SW2/
ボクんち
http://www.webpagetest.org/result/091224_3TW0/

サイトの見た目的にはさほど大きな違いはないようにみえますが、読み込んでるものの数とか構成とかでこんなにも変わってくるということですね。あちらのサイトは昨日エントリーしたような意図せぬことが起きてるせいもあると思いますが。

なんでそんなにこだわってるかってのは、例の特集の最後を…(まだ宣伝するか)。ま、警鐘をならしてるってことで。

おまけ

自分の環境からサーバまでの経路をチェックしたいなら、ターミナルエミュレータ(OS Xならターミナル、WindowsならPoderosaとかTeraTerm、PuTTYなど)を使って以下のコマンドを入力すればオッケイです。

traceroute example.com

(追記: 2010.03.10)

一個オンラインでチェックできるサービスを追加しておきます。

Load Impact – Free page analysis
Load Impactさんはサイトの負荷テストサービスを提供されている会社ですが(Free版だと同時に50クライアントまで)、その中でサイトパフォーマンス計測ツールが公開されています。ストックホルムかどこかからの計測だと思うので、国内から測るよりはレイテンシが発生しますが、シミュレーションできるUAの種類も豊富です。

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