Page Speed Online も出たよ

先日、Webサイトの表示パフォーマンスの最適化ツールとして以前から公開されていたGoogleの「Page Speed」のChrome拡張機能が公開されたばかりですが、今度はオンライン版の「Page Speed Online」がGoogle Labsで公開されたようです。

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モバイル向けのサイトのチェックも

Page Speedの使い方というか何をするものなのかは、一年以上前のうちのブログでも何度かとりあげてますので省略(笑)。

このPage Speed Onlineは、使い方も何もURLを入れるだけなのでなんてことはないのですが、デスクトップクライアントで閲覧した場合とモバイルで閲覧した場合のそれぞれのチェックができるのが特徴でしょうか。

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モバイルと一口に言ってもいろいろあるわけですが、何を基準にしてるかは書いてません(笑)。ただ、うちのサイトをチェックすると、スマートフォン版のファイルが出てるのでAndroidなんでしょうね、たぶん。

日本語での解説が必要であればChromeの拡張機能を

オンラインからすぐチェックできるのは便利ですが、修正点とかの説明は英語になってしまうので、日本語での解説が必要であれば、Chromeの拡張機能版のPage Speedをインストールすると良いですね。インストール方法については、もう既にいくつかのサイトで公開されているので省略します。

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以前ここでもFirefox版のPage Speedの解説をしてますが、バージョンが異なるので参考程度に…。

昨年の夏にMdNから出した「HTML+CSSコーディング ベストプラクティス」には、ボクがサイトの表示パフォーマンスの最適化の手法などをガッツリまとめて書いてますので、よろしかったらそちらをどうぞ。

GTmetrixという選択肢もありますよ

たまたまオンライン版のPage Speedが出ましたが、「GTmetrix」というサイトではYahoo!のYSlow!とGoogleのPageSpeedの双方を同時にチェックできます。

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あわせて、HTMLをリクエストしたあとのファイルの転送の様子もウォーターフォールチャートで確認できます。

あ、HTTP Archiveも公開されてます

そういえば、昨日「HTTP Archive」というサイトが公開されました。こちらは、AlexaのTopサイトなどを元にアクセスの多いサイトのページのロード時間、ファイルのリクエスト数、ウォーターフォールチャートなどが確認できます。

また、あわせてチェック対象となってるサイトの中で使われているファイルの割合(HTMLだのCSSだのFlashだの)も確認できますので、世界のサイトがどうなっているか見てみるのも良いでしょう。この割合だけでも興味深いものがあります。

ここには日本のサイトも多く含まれてますが、チェックするサイトからのネットワークのレイテンシ(遅延)を加味したとしてもデータの総量が多くて重い、表示までの時間がかかる仕様が多いですね(仕方ない部分もまぁありますが)。ただ、世の中ブロードバンドばかりじゃないですからね(参考: 総務省の資料)。

先日の大震災のような非常事態が起きてしまったことで、どのようなサイトが情報の入手・閲覧に都合が良いかが明らかになったかと思います。回線状況が不安定な中で、目当ての情報を閲覧するまでに何メガというファイルをダウンロードさせたり、特定の環境でしか閲覧できないのがいかに問題か、多くのWebサイトが見直す必要があるんじゃないでしょうか。

より多くの環境でアクセシブルである、パッと必要な情報が表示されるに超したことはありませんよ。何かあったらご相談下さい(笑)。

追記: 経産省もさすがに3月30日付で「東北地方太平洋沖地震等に係る情報提供のデータ形式について」とか出してますね。遅いですけど。

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