ソーシャルメディアを使った情報拡散大作戦

街の噂ではこの先Facebookに関係する本がうん十冊でるとかいう話もありソーシャルメディア大人気のようです(笑)。わたくし個人に関しては、ソーシャルメディアを使ったパーソナルブランディングとか、まったく正反対で見つかりにくいように手を打っていたりしますが、仕事としてソーシャルメディアの傾向やら情報伝達の対策については日夜研究中です(おおげさw)。

本日はまぁその、個人の方でブログのアクセス数を増やしたい方はもとより、TwitterやFacebookなどを駆使して企業の広報活動をおこなってらっしゃる方向けに、利用者の動向をみながら効果的に爆弾、もといエントリーを投下する方法を紹介しようかな、と思います。

ソーシャルメディアでどれぐらいの反応があるかを調べる

TwitterやFacebookなどを単なるひとりごとで済ませていれば気にすることもありませんが、そこは大人ですから裏では「少しでも多くの人に自サイトを見て欲しい」とか「新商品のクチコミを拡げたい」「注目を集めたい」なんていうドロドロとした思惑をお持ちでしょう(笑)。

つぶやきや書き込みを起点としたサイトへアクセスは、そこを流入経路として通常のアクセス解析でもわかりやすい数値として取得できますよね。「がんばってつぶやいてるのに一向にアクセス数が増えない…」とか悩んでらっしゃる方も多いのでは、と。でも、そんなわかりやすい答えだけを求めるのはよろしくない。

ソーシャルメディアの場合は、流れるストリームを見てはいるものの実際のアクション(リンクをクリックする、RTやLikeやShareをするなど)を起こさなかった人たち、そもそも見ていない人たちがいるわけです。ということは、アクセス数やそういったアクションが伸びないのは、本当に自分が読んでもらいたい人たちにリーチできているかどうか?ってことになります。

個人ブログなどであれば最近人気の「Zenback」などを導入することで、ソーシャルメディア周辺での反応を自サイトに反映されることはできます。でもまぁ企業サイトの場合はそうもいきません。

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そんな時は、以前ここでも紹介した「Viralheat」や「Backtweet」などを使うと、ハッシュタグやキーワードをもとにしてソーシャルメディア界隈やブログでの反応をチェックできます。Viralheatは日本語のキーワードがアレですが、英数字だと問題ないのでボクは使っています。

初出の記事では書き忘れていたのですが、「the archivist」は、特定のキーワードを指定することでTwitterでのつぶやきを抽出・解析してレポートとしてアーカイブしていくことができます。

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どのぐらいのつぶやきがあるかとか、TweetとReTweetの比率、人気のあるURL、どんなクライアントを使ってるかなんてのがわかってきます。

つぶやき自体は最新のものだけになってしまい、Viralheatのように全部まとめてはくれませんが、一時的に特定のキーワードの盛り上がりを拾うのには向いてます。で、試しにこんなの作っておきました(笑)。

また、こちらでも以前から紹介しているWebサイトのアクセス状況をリアルタイムに解析できる「Chartbeat」では、アクセス解析ついでにTwitterでつぶやかれる自サイトへのリンクを含むつぶやきを抽出して表示することができます(Chartbeatに関しては以前の記事をどうぞ)。

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自分のつぶやきを起点にしたRTなどであればMentions欄やRT欄にその反応が見えますが、そうでない純粋なサイトへのリンクを含んだ誰かのつぶやきはわかりにくいものですよね。でも、ツールさえうまく使えばその反応もリアルタイムに簡単に拾っていけるというわけです。

こういった反応が見えにくいTwitterとは異なり、Facebookはインサイトの画面でLikeされたりShareされた回数はもちろん、インプレッション数やサイトに流れた数値を確認することができます。

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人のWallにどう表示されているかはわかりませんが(EdgeRank的なものもあるので。ページのEdgeRankチェックはコレとか)、その書き込みやリンクが有用であったりすれば、利用者のLikeやShareによって情報が伝搬していることがわかります。落ち込むことはありません(笑)。

その他ソーシャルメディアでの反応などは、専用の検索サービスを利用すると割と拾いやすいはずです。

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social mention」や「Addictmatic」を使うと、世にあるソーシャルサービスの中から検索対象を決めてキーワードで検索することができます。それはもう何から何まで。

自分のフォロワーやフレンドの反応を見てみよう

実はここからが本題です(前置きが長い 笑)。

こんな感じで世の中にうずまいてる反応が見えてきたところで、今度は自分自身に関係する部分を探ってみましょう。ボクみたいにくだらないことばっかり書いてるとRTやLikeなどの反応もさほど多くはありませんが…。

TwentyFeet」を使えば、エゴトラッキングが可能です。要は自分に関係する数値をあれこれトラッキングするわけですね。これがTwitterやFacebookをはじめとして無償でも2つのサービスまで登録可能です。

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たとえば、Twitterならフォロワーさんの増減やMentionやRTの数、FacebookならLike数などの遷移をトラッキングできます。

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すると、「やっぱり反応がありそうなことをつぶやくとそれ相応にみんなが動いてくれるな、もう少し真面目にやろう」ということに気づけます(笑)。

フォロワーさん達がオンラインで活発な時間を調べてしまえ

自分のつぶやきに対する反応があること(無視やミュートされてるわけではないことがw)わかったところで、今度はちょっと失礼してフォロワーさん達が活発にオンラインで活動している時間帯を調べちゃいましょう(笑)。

ソーシャルメディアを見ていない時間につぶやきをポストしても、それはひっそりと人目にも触れず流されていきますし、かえって活発すぎる活動時間だとストリームの中に埋もれちゃいます(笑)。要は、つぶやきや記事を出すタイミングを測って効果的に見てもらいましょうってことです。

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「え、そんなことができんの?」って思われるかもしれませんが、「Tweriod」大まかな時間帯はざっと調べることができます。それも平日、週末、日曜日みたいな曜日の属性別に。

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Twitterのアカウントを登録すれば、自分のフォロワーさん達が時間帯別にどれぐらいオンラインなのかをこんな感じで統計として出してくれます(初回の登録時は集計に時間がかかります)。信憑性についてはわかりませんが、まぁあんまり変な数字が出ていないのである程度参考になるでしょう。

さて、活発な時間がわかったところで…。

みんなが見ている時間に効果的につぶやきを投下しよう

時限式TweetはブログのプラグインやTwitterクライアントなどにも搭載されていますので、それが使える場合はそれを使えばいいですね。

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チームで使えるクライアントで、「HootSuite」や「coTweet」のエンタープライズ版なんかにその機能がありますよね(アクセス解析なんかも)。

今回紹介するのはそういったものではなく、「Buffer」です。

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無償版でも日に3回の任意の時間を登録可能です。

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こんな感じでBufferと呼ばれるとこに蓄積させておいて、指定時間が来たらTwitterの大海原に放出するということができるわけです。ただそれだけではなくて、そのつぶやきに対する反応(RTされた回数、リンクがクリックされた回数、どれだけの規模に拡がったか、みたいなの)がわかります。

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ブラウザのプラグインも用意されているので、自分のサイトの任意のページへ誘導するリンクなどを含んだTweetをあらかじめ仕込んでおくことができる、と。

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とまぁ、この日に数回の投稿を先ほどのフォロワーさん達が活発に活動している時間帯にしてつぶやきだけ先に登録しておけば、あとは自分は別の仕事をしていても寝てても遊んでても勝手にやってくれます(笑)。たとえばブログなどの過去記事や特定のコンテンツなどをパッパッパっと追加しておけばいい、と。便利です。

ちなみに無償版は使えるBufferに制限があるので、有効に使う場合は有償版にするのが良いかと思います。前述のHootSuiteなんかと比べてみても良いですね。

とか何とか言っても、結局はコンテンツ次第

とまぁ、ここまでいろいろ書いてきましたが、ソーシャルメディアでいくら【拡散希望】とかつけようが、フォロワーさん達の興味をひかないもの、誰の役に立ちそうもないことは拡がりませんし、そんなものが付いてるとむしろ拒否反応を示す方も多いことは覚えておいた方がいいですね。

結局のところ、リンクを含んでいるつぶやきに対するRTやMentions、Likeなどの反応は、コンテンツ次第であることに間違いありません。コンテンツの用意ができたら、人の心をくすぐるようなつぶやきを効果的に投稿するのがいいんじゃないでしょうか。

皆さんが覚えるべきコトは、ツールやサービスの使い方ではなく、画面の向こうにいる人とのコミュニケーションの仕方です。「自分が相手の立場でそういうことをされたらどう思うか」ってのを一回考えてみるといいかもしれません。それがひとつの大事なポイントですかね。

では、がんばってください(笑)。

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